アンインストールの勧め
Macでアプリ等のアンインストールする場合は、ゴミ箱にそのままフォルダーを捨てれば良いと思われている方も少なくありませんが、それでは初期設定や環境設定、プラグインが残ってしまう場合があります。関連ファイルまで手動で捨てるには中々の手間ですが、関連ファイルを自動でピックアップ&確認後、まとめて削除できるアプリがあります。
AppCleaner
使い方も操作も簡単です。
1. 対象ファイルの検索
ドラック&ドロップAppCleanerを起動するとアプリケーションウインドウが開くので、そこにアンインストールしたいアプリをのフォルダーをドラックするだけ。
関連ファイルの検索が始まります。
ウインドウで検索する事も可能
ドラックするのが面倒であれば、アプリケーションウインドウの上部メニューにあるアプリケーション、ウィジェット、その他を選択し、表示された内容の中からアンインストールしたい対象を選択すると関連ファイルの検索が始まります。
2. 対象を確認し削除
削除対象ファイルの内容を確認し、右下の削除ボタンを押せば削除できます。
選択する場合には左側のチェックボックスで削除したくないファイルやフォルダーの指定を解除してから削除できます。
アンインストール時の注意点
注意点としては、例えばAdobeのCSクリエイティブスイート等は複数のアプリで共有のプラグインや環境設定がありますが、それらまで削除してしまうと、他のアプリにまで影響してしまう場合があります。
そんな時は、アプリに付属しているアンインストーラーで作業する方法をお勧めします。
アンインストーラーは用意されているならインストール時に配布されているはずなので、インストーラーのデータが納められたフォルダーを確認するか、インストーラーと一体化されていてインストールの同じ手順で進むとアンインストールのメニューが表示される場合があります。Adobeの場合は公式HPで解説のページも設けられています。