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いざ終了しようとしたら電源が切れないなんて、こんな時は焦りますが、慌てずに以下の操作を試してみてください。
一度スリープさせてみる
メニュー>スリープ操作が可能であれば一度スリープをさせてみる
再起動を試してみる
command + control + 電源ボタン強制終了
電源ボタンを長押し数秒ではなく数十秒押すつもりで長く押す
内蔵バッテリーを一度外す
上記の何れかでシャットダウンできるはずですが、それでも電源が切れなければ、一度バッテリーを外すことでシャットダウンする荒技も可能です。この場合Core 2 Duoモデルでは、バックアップ電池(PRAM電池)が搭載されているモデルもあるので、再び電源を入れるとSMCのリセットが行えずに、トラブルが再発したり、トラブル発生時点が復帰されてしまったりします。
その場合はバックアップ電池も一度取り外す必要が有ります。
復帰後の対応
先ずはSMCのリセット
コンピュータを終了し、電源コードを抜き、15 秒間待ち電源コードを接続。5 秒間待ってから、電源ボタンを押してコンピュータを起動。
一部のモデルではshift + control + optionキーを押しながら電源ボタンを5秒押し、全てをのキーやボタンを同時に解放。その後通常通りに起動することでSMCがリセットされます。
NVRAMクリア
Mac を終了し、コンピュータの電源を入れ、直にcommand + option + P + Rキーを同時に押し続けて、グレイの画面を表示しコンピュータが自動で再起動し、2 度目の起動音が聞こえるまで、キーを押したままにし、キーを放します。アスセス権の検証と修復でディスクのメンテナンス
アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティで検証と修復を行います。メンテナンンスはOneXを使用しても行えます。
OneXに関しては過去の記事⇒こちらを参照ください。
リカバリーモード
必要であれば⌘+Rキーを押しながら電源を入れ、リカバリーモードでMacを起動させ、Mac OS X ユーティリティを表示させて必要な修復作業を行います。※リカバリーにはWi-Fiに接続しているなどのネット環境が必要です。