MacでもWindowsを快適に使う
BootCampでWindowsを起動すると、MacとWindowsのキーの違い等で使いづらいですが、たった3つの設定を行う事で、快適に使用する事が出来る様になります。
Windowsも使っている人はWindowsとして設定する事が快適にするコツ
Macをメインとして使用している人は、Windowsの機能をファンクションキー等で使用する方法を紹介していますが、Windowsを会社等で使用している人からすると、この方法では覚える事が増えるばかりか、Windows機を使用する時に操作を混乱する恐れがあります。Windowsとして使い易くMacの美味しいとこ取りする方法
新たに覚える事は出来る限り少なく、ただしハードはMacなので、使い易い機能はそのまま引き継ぐことで、使い易いWindowsがBootCampでも実現できます。バージョンやOSで多少異なります
BootCampのバーションやインストールしているWindows OSにより、設定出来る事や方法等が多少異なります。今使用しているのは余命1年のXPなので、内容についてはXPでのご紹介です。次にWindowsをアップデートするのはブルーが出たら考えようと思っています。
設定する内容はたったの3つトラックパットで右クリックを使える様にする事と、Windowsのキーを入力し易くする事、スクリーンショットを簡単に操作できる様にする事です。
1. BootCampコントロールパネルの設定
(1) 起動ディスクの設定
(2) 照度調整
(3) リモコンの設定
(4) キーボードの設定
(5) トラックパッドの設定
トラックパッドの設定
ここでの設定は、トラックパッドの設定のみで、タップでクリックと副ボタンのクリリックのみです。副ボタンの操作は
副ボタンは2本指でタップすると機能します。2. キーボードの設定
キーボードの設定は、Windows用のフリーウェアで行います。使用しているのはKeyCtrl
これで好みのキー配置が可能で、入れ替えるキーを選んで選択するだけの簡単設定で、常駐もしません。
同じ様なソフトで7でも動くChange Keyと言うフリーウェアもあります。
【 KeyCtrl 】【 Change Key 】
お勧めのキー設定は3つ
お好みで設定すれば良いと思いますが、良く使用するコピペの機能はMacのままで使うと使い易いと考えての設定です。
(1) 半角/全角キーをMacの英数
(2) コマンドキーにCtrl
(3) OptionキーにWindows
3. スクリーンショットの方法
フリーウェアの利用で高機能に
スクリーンショットはそれほど使わないですが無くては困ることも多い機能なので、フリーウェアをインストールしファンクションは使用しません。使用しているのはWinShotですが、高機能でショートカットも登録でき、7でも使用可能です。
【 WinShot 】
起動するとタスクトレイに常駐し、好きな3つのキーを組み合わせホットキーを設定し、押すだけで、画面をキャプチャーが可能です。
また、その後の処理も印刷、減色・リサイズ加工BMP、JPEG形式の画像ファイルとして保存などが自動化でき、キャプチャーできる領域選択も多くとても便利です。
その他、細かな調整もフリーウェア等で自分の好みに設定すると、変な癖がつく事も無く、Windows機を触った時に違和感を感じる事も少なくなります。
紹介したフリーウェアはWindowsでも人気のあるユーティリティなので、便利で高機能なのは勿論ですが、Windowsの利点はこうしたフリーウェアが沢山ある事なので、積極的に使わないと損だと思います。