Macで動画の簡単編集
MACerにはパパやママカメラマンも多いはず。運動会のビデオなども最初からバンドルされているiMovieを使う事で、簡単に編集可能です。
iMovie
1. 接 続
Macにビデオカメラを USB または FireWire ケーブルを使って接続しONに、または、SDカードが抜き取れるカメラであれば、SDカードスロットル搭載のMacの場合カードを差し込めばデスクトップにボリュームとしてマウントできます。2. 素材の読み込み
カメラをコンピュータ等の接続モードに切り替えると自動でiMovieが起動し、読み込みが始まります。(1) iMovieが起動しない場合には、手動で起動
(2) iMovieを起動しても読み込みが始まらない場合
○iMovieを起動しても読み込みが始まらない場合にはiMovieのメニューでファイル>カメラから読み込む を選択するか、イベントライブラリのリストの上にあるビデオカメラボタンをクリック。○読み込みウインドウが開き、カメラに記録されているビデオクリップが表示されます。
○カメラが接続されていないとノートの場合内蔵カメラの映像が表示されます。
3. クリップの選択
(1) 全てを読み込む
自動/手動スイッチが自動になっていることを確認し、すべてを読み込むをクリック。(2) 選択して読み込む
選択したクリップを読み込む場合、自動/手動スイッチを手動にし、不要なクリップの選択を解除したらチェックした項目を読み込むをクリック。
4. HD画質を初めて読み込む場合
HDビデオをはじめて読み込むとHD 読み込み設定ダイアログが表示されるので、大か最大を選択。保存先を選ぶ
○保存先のポップアップメニューで保存先を選択。○新規イベントを作成のフィールドにタイトルを入力し読み込みをクリック。
これで読み込みは終了です。
5. テンプレートで簡単編集する方法
アプリケーションメニューのファイルからプロジェクト情報を選択し、テーマまたは予告編の中から好きなテンプレートを選びます。すると絵コンテが表示されるので、そこに使用したいクリップをドラックし、アウトラインに文字を入力すると自動でタイトルやテロップ、エフェクト、音楽が反映されてビデオが仕上がります。
また、最初にテンプレートを決めたい場合には、アプリケーションメニューのファイルから新規プロジェクトを選択するとテンプレートが選択できます。
他にもカットアウェイやピクチャーインピクチャー、インサートなど様々な編集が可能です。
唯一の不満点はレイヤー分けが出来ないので素材を重ねて行く事は不可能な点ですが、家庭での編集用途を考えれば十分すぎる機能が搭載されています。
後は好きな方法で書き出し、または、共有すれば作った動画を楽しむ事が可能です。