Mac Book Proのバッテリーを交換してみました

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3年目でバッテリー交換

現在のMac Book Proを購入してから3年目となりましたが、ある日メニューバーに表示されるバッテリーアイコンをクリックするとバッテリー交換修理と表示されました。




3年目ともなれば、バッテリーでの駆動時間も短くなり、そろそろ交換かなと思っていました。

表示された交換修理をクリックするとヘルプセンターが起動して現在のバッテリーの状態を教えてくれます。

また最下部の関連トピックをクリックすると更に交換の方法を教えてくれます。

その方法はAppleStoreに持って行けと言うものなので、正規に対応したい方は持って行くのが良いと思います。




私の場合はと言うと、先ずは交換バッテリーが販売されていないかを調べると純正品が販売されています。



本当に純正品なの?と思いつつも注文して自分で交換する事にしました。


交換修理が表示されたバッテリー


因に交換修理メニューが表示されたバッテリーをシステムの詳細情報で状態を確認すると、充放電回数は275回、満充電時の容量は4065mAとなっていました。





Mac Book Proの機種はMB990J/Aなので該当するバッテリーとして購入したのは
純正 Apple MacBook Pro 13 inch MB991J/A MB990J/A MC375J/A MC374J/A バッテリー A1322

※必ず自分の機種を調べ、該当するバッテリーを購入する必要が有ります。
※Macの機種の調べ方は以前ご紹介した⇒自分のMacについて詳細情報を知るの方法でご確認ください。

バッテリー交換

早速バッテリーが到着したので交換してみます。
交換にはY形ドライバーが必要になります。バッテリーとセットで販売されている場合も有る様ですが、その他のドライバーで代用が不可能な形状なので、用意する必要が有ります。


便利な精密ドライバー

私が使用しているのは、32種類の先端ピットがセットになったードライバーで、殆どの製品に対応しとても便利です。(同製品は現在はリニューアルされ45in1とバージョンアップされている様です。)

勿論Y形ドライバーのピットも入っています。


こうしたピットのセット商品で注意しなくてはならない点は、使い終わったピットは外したら直にケースに戻すことです。

戻さずに幾つものピットを出すと、どのピットが何れだか分からなくなります。
45in1 精密ドライバーセット



これ一つでMacの裏蓋を開けて、電池を固定しているY形ネジ2本を外して、コネクターを外せば電池が外せとても簡単です。


交換したバッテリーは確かに純正品の外装なのですが、外観に使用感が有り、背面にリサイクルマークが有りません。




どうもアップルで回収したバッテリーが、リサイクルされて出回っている印象を受けます。


外装は使用感が有りますが、中身のセルは問題なく新品で、梱包も新品同様の扱いで、静電防止の袋に入り、傷防止のフィルムが表裏に貼られ丁寧な梱包で、如何わしさは感じません。


廃棄するバッテリーの方は、キーボード側から見て左側が、極僅かに膨らんでいる印象が有りました(2mm位)が、バッテリーが収められている周辺には少し余裕が有り、ケースを圧迫している様な印象は受けませんでした。



バッテリーを交換し、Macを起動させシステム情報から確認すると、完全充電の容量は5733mAで、容量は当然増えています。


ただし、交換前が4065mAでしたので、劇的に増える訳ではないと言う印象ですが、バッテリーの減り方は穏やかになった印象です。




念のため機種の技術仕様書を確認しましたが、バッテリー容量の記載は有りませんでした。

画像では、充電回数3回と表示されていますが、これはセルを交換した後にテストを行っている為だと思います。当然バッテリー交換修理のメニュー表示は無くなりました。
これで暫く、バッテリーを気にする事無く使えます。




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