Macが不調な時のメンテナンス
非常に安定しているMac OSですが、たまに不安定になったり、ブラウザー等のアプリがクラッシュしたりします。こんな時は再起動で簡単に済ませて放置したりせずにメンテナンスを行ってください。
こんな時に私が行っているメンテナンスは2つ
1. ディスクユーテリティでボリュームを検証
Appleの純正ユーティリティでメンテナンスする
アプリケーション>ユーテリティフォルダー>ディスクユーテリティ
(1) ディスクの検証
起動すると左側にボリュームが表示されますので、起動ディスクを選択し右下のディスク検証をクリック。
ディスクの検証が始まり、修正が必要であれば修正の為のメッセージが表示されます。
修正ボタンを押して修正します。
(2) ディスクのアクセス権を検証
新たなアプリのインストールや何らかのアップデート、ドキュメントやコンテンツの取り込み後に不安定になったのであれば、ディスクのアクセス権の検証を実行。検証後に問題があればアクセス権の修正を行う。
○起動時に修正する
起動時に修正が必要な場合は再起動し、⌘+RをAppleマークが表示されるまで押し続けるとログイン画面にディスクユーティリティが自動で起動し修正が行えます。上記を行ったがまだ不安定な状態の場合は以下を試してみてください。
2. Onyxでメンテナンス
Macの様々なカスタマイズを可能にしてくれるでご紹介したOnyxを使用します。(1) Onyxを使用する前にするべき事
○TimeMachineでバックアップ○OnyXが最新である事を確認
○システム環境設定からソフトウェアーのアップデート
上記が終了したら、全てのアプリケーションを終了しOnyxを起動します。
自動でボリューム検証が始まります。ここで不具合が発見されれば、検証メニューでアラートが表示され修正の指示が出ます。
(2) 検証する
OnyXの起動時にアラートは出なかったが、不具合は有ると感じる場合は、検証をクリックして環境設定で再び検証。検証のメニュー
検証で選べる内容は以下の通りです。
○S.M.A.R.T ハードディスクの自己診断機能
○起動ボリュームの構成 ディスクユーティリティ
○環境設定 アプリの設定ファイルを検証
(3) メンテナンス
上記が終了したらメンテナンスを選択し
アクセス権、スプリプト、再構築を順番に行います。
メンテナンスで選べる機能は以下の通りです。
○アクセス権 アクセス権を修復
○スクリプト OSXの自動メンテナンスを手動で実施
○再構築 インデックスを再構築
(4) クリーニング
最後にクリーニングを行って終了しています。クリーニングのメニューは見れば分かると思いますが、調子が悪い時のシステムのクリーニングではカーネルキャッシュとディレクトリーサービスも選択してくリーンングしていますが、不安な方はデフォルトのままでクリーニングしてください。