MacでWindowsを使う
MacでWindowsを使用する為のソフトは幾つかあるのですが、Boot Campは無料で使用出来る方法です。Macを起動する時にBoot Campのディスクを選択することで、Windows PCとして起動させます。
1台で二役のBoot Camp
Windowsにしか無いアプリを使用するためだったり、カメラに付属するアプリケーションを使用する時にWindowsの方が操作がズムーズだったりとWindowsを使いたい時があります。また、データを渡したり、メールを送る時に、相手がWindowsの場合、ファイルのタイトルが文字化けしたりするのを避けるためにも使用しています。
何よりMacとWindowsを1台で済ませる事が出来ます。
また、office等のドキュメントデータは、MacでもOffice fo Macを使えば作成出来ますが、改行や表組が崩れたりする事もフォントの関係であるので、Windowsで作成したり更新したりする必要もあり、Macを仕事にも使うのであればBoot Campは必需品です。
使用していての不満
主な不満は、Windowsを起動してからはMacのディスクが見えず、ファイル交換はUSBフラッシュメモリーなどのメディアが必要なります。
また、キーボードの配列が異なる事で、一部Windowsの機能が操作出来なかつたりもします。
インストールにも色々準備がありますので、以下をご確認になりBoot Campを行うか判断してください。
最新のBoot Camp 5
Boot Camp 5 は、OS X ソフトウェアのリリースではなく、Windows サポートソフトウェア (ドライバ) のリリースで、Mac で Windows 8 または Windows 7 を使用するには、このソフトウェアが必要です。
Windows 8 をインストールする場合
Windows 8 をインストールする場合はMacが対応しているか確認してください
MacBook Air (Mid 2011 以降)
Mac Book Pro (15-inch and 17-inch, Mid 2010) および MacBook Pro (Early 2011 以降)
Mac Pro (Early 2009 以降)
Mac mini (Mid 2011 以降)
iMac (27-inch, Mid 2010 または Mid 2011 以降)
インストールの準備
コンピュータに必要な最新の Boot Camp ドライバをインストールするには、Boot Camp アシスタントと USB ドライブが必要です。
新しいドライバは、Windows 7 (64 ビット) と Windows 8 (64 ビット) の両方をサポートします。Windows をインストールするときは、常に最新のドライバを ダウンロード する必要があります。
Windows をインストールディスクからインストール
• 内蔵ディスクドライブ、または互換性のある外付け光学式ドライブ。
• 64 ビット版 Windows 7以上のOS(アップグレード版の Windows は使用できません)
• MS-DOS(FAT)でフォーマットされた外付けドライブ。
•外付けドライブ(USBフラッシュメモリー等をフォーマットする必要あり)
Windows をダウンロード版でインストールする場合
ISO イメージを USB フラッシュドライブに保存し、そこからWindows をインストールできる場合もあります。
この方法でインストールできるかどうかを確認するには、 「Boot Camp アシスタント」を開き、「続ける」をクリックして、「Windows 7 またはそれ以降のバージョンのインストールディスクを作成」オプションが利用可能かどうかを調べます。
とのことで、Macによってはインストール出来ない場合がある様なので、インストールディスクを準備された方が良いかと思います。
• Microsoft 社からダウンロードした、Windows 7 以上の ISO イメージ。
• 8 GB 以上の USB フラッシュドライブ。
色々とハードルの高いBoot Campですが、上記準備が終わったら、ユーティリティのBoot Camp アシスタントを使用してインストール開始となりますが、問題が無ければ意外とあっさりとインストール終了します。
MacでWindowsを動かす別な方法として
Parallels Desktop 8 for Mac や VMware Fusion 5 などのエミュレーティングソフトでも可能です。